なぜだか最近海外で「蒼き革命のヴァルキュリア」の
音楽がとても良い評判をもらっているみたいでとても嬉しく思います。
自分の作品の中で最も気に入っている一つだからです。
日本の市場はゲームの内容ありきで評価が分かれます。
もちろん、これはゲームが主であるからして当たり前ですし
全うな考え方であると思います。
ゲーム自体が面白くなくては音楽も映像もプログラムも評価に値しない。
そういうものだと言うことも十分に理解しています。
しかし、海外においてはちょっと見方が違います。
なんとなく、アカデミーショーと同じ感覚なのかなと思います。
話題の映画、売れた映画はもちろんですが、マイナーな映画でも
音楽賞、俳優賞、音響賞、メイキャップ賞、衣装賞など
優秀なものには個別にちゃんと評価される。
海外はこういった作品の見方をしているのが基本なのかなと思います。
そうした意味で今回「蒼き革命のヴァルキュリア」の音楽を
評価してくださった事に非常に嬉しく思います。
なんとか、海外でも手軽にサウンドトラックが買えるように
してあげられたらといつも思っています。