自分の曲をアナライズしてくれている外人のサイト。これなかなか面白いですね。こうして見るとクロノ・トリガーがJAZZ要素がいかに取り入れられているかよく解りますし8和音しかないのにテンションがバリバリ入っています。このお陰である種の特徴が生まれているとは思います。昔、音大の先生に「テンションに逃げるな」とよく言われていたのですが、クラッシックあがりの人とジャズを山ほど聴いていた自分とでは感性が違うなーと当時からおもっていました。なので先生の言うことなど耳からスルッと抜けて自分の好きな響きを求めていました。(人の言う事をあまり聞かない自分でしたので、笑)僕があまり人に作曲という行為を教えないのも、作曲とは教えるものではないし、仮に教えたとしても感性を殺してしまう可能性があるわけです。アイディアを伝えるのはありだと思いますが、テンション使うなとかは正直教え方としてはどうなんだろう?と当時から思っていました。ということで、あえてテンションをバリバリに使ったからこそクロノ・トリガーの曲が出来たと言えます。

https://www.hooktheory.com/theorytab/view/yasunori-mitsuda/chrono-trigger—secret-of-the-forest