山梨県の河口地区では毎年春と夏で「稚児の舞」という行事があります。特に夏の太々御神楽祭は富士山の噴火をおさえる為に昔からおこなわれている行事でその地域に生まれ育った選ばれし女の子が舞を神様に奉納します。舞は全部で5つ。朝から夕方までずっと舞い続けます。日本ではこうした伝統的な行事が沢山ありますが、この稚児の舞は「富士山世界文化遺産」に指定されているほど由緒ある祭なのです。

稚児の舞