本日は武蔵野美術大学で講演をしてきました。
音楽をやっている僕がなぜ美術大学に呼ばれる事に
なったのか不思議でしょうがなかったのですが、
美術も音の力を借りて絵を描くことがある、と
聞かされた時、なるほど!と思いました。
僕も絵の力を借りて音を作る事が多々あります。
そうした意味で、音楽と絵、これは意外にも
共通点があるのではないかと思ったのです。
しかし、何を話せば皆さんの役に立てるのか
なかなか悩みました。
何日か悩んだ末、「物作り」に焦点をあてて
話すことにしました。
今回のテーマは5つ。

○ 全てを肥やしに。
○ フォーカスとエコノミー。
〜その相関関係にあるバランスとバラエティ〜
○ 汚す勇気。
○ 構成力が作品の魅力を決める。
○ “思考”と“フィルター”

案の定、ちゃんとまとまった形で話が出来なかったので
(本当に話し下手ですみませんでした)
簡単にまとめを・・・。

○ 全てを肥やしに。
何事においても、役に立たない事はなく、
何かしら本気で考えて本気でやれば自分の肥やしになる。
こうして言葉に書くと当たり前の事ですが、
これが出来る人って意外にいないのです。

○ フォーカスとエコノミー。
写真でも絵でも小説でもなんでもそうですが、
ちゃんと作者が表現したいものに対してフォーカス出来ているか
という点と、フォーカスに関連することなのですが、
無駄なものを一切排除し、表現しうる最小限の
要素しか入れないようにする、エコノミーという概念が
出来ているかどうか、と言う話をしました。

○ 汚す勇気
美しく出来上がったものを汚すのは勇気がいることです。
自分の作品が完璧に出来た!と思っていても、
他人からすれば、ただ美しいモノ、という印象になりがちです。
そこで大事なのが自分の作品をあえて汚し、
美しいものを更に引き立てるという方法をとることによって
作品がもっと魅力的なものになる、というお話。

○ 構成力が作品の魅力を決める。
ここはフォーカスにも関連してくるのですが、
だいたい作曲し始めや、絵を描き始めの人は
色々な要素を入れたがり、作品が支離滅裂になりがちです。
表現したいテーマの軸をしっかりと立たせ、
それを最大限にお膳立てをしていく流れを作る事が大切。
また、構成を変えるだけで色々な表現方法が出来る
というお話。

○ “思考”と“フィルター”
冒頭にも繋がることですが、常に考え何事にも興味を持つ事。
ただ、取り入れるだけではダメです。
そこで大事なのは自分流の“フィルター”です。
このフィルターを通すことにより、その人の個性が生まれて来ます。
膨大な数の思考をフィルターに掛ける。
その事が物作りにとても重要なことであるというお話。

ということで5つのテーマで話をさせていただきました。
簡単なようでなかなか意識しないと出来ない事だったりします。

まだまだ話し足りないのですが、またの機会にということで・・・。
今回、約3ヶ月もの準備期間一生懸命頑張ってくれた
武蔵野美術大学の「otoめがね」のスタッフの皆さん、
kiRite映像チームのみなさん。
本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
これからの学校生活を有意義に過ごしてください。
そして、卒業していつかきっと一緒に作品作りが出来ると
良いなと思います。

最後に集合写真を・・・・
otoめがねのスタッフと一緒に

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