よくライブやコンサートで実際のお客さんより
内輪の招待客が多い場合やプレスの方ばかりという
ことがあったりします。
自分的にはこうした招待は誰のために
コンサートやライブをするのか?
真意がよく分からないのです。
今回、The Brink of Timeでは親族、
次期コンサートでの視察関係者以外は
全てお断りさせてもらいました。
何社もプレス系の方から記事にするので
招待して欲しいと要望がありましたが、
僕的にはファンの為にやるのであって、
自分のライブを記事にしてもらいたくてライブを
やったわけではないので全てにおいて
お断りをさせてもらいました。
プレス記者の為に席を確保するぐらいなら、
一人でも多くのファンの方に足を運んで
もらいたいですからね。
当然、自分を売るにはそうしたプレスの方を呼んで
色々なサイトで宣伝して貰うことがいいのでしょうが、
個人的にはファンをないがしろにしてまで
自分を売り込みたいなんて全く思いません。
なんか最近、勘違いしているアーティストが
多いなと思ってなりません。
ファンの方がそれぞれに感想をBlogやSNSなどに
書いてもらって、それに賛同した人やその友達同士が繋がり、
ライブをやるたびに聴きに来てくれる人がどんどん増える
というのが健全な方法だと思うんですよね。
本当にいいものを提供していれば1人は3人に
拡散すると言われています。
今回は3000人弱の方々が来て下さったわけで、
もし、内容を気に入ってくれていれば
3000人×3=9000人が興味を持ってくれる
人が増える計算になります。
その半分の方が実際に次のライブに来て貰えるとすると
3000人から4500人へ増えるということになります。
そうやってどんどん規模を大きくしていくのが
ライブ、コンサート運営なんです。
正直、見て貰えるかどうか分からないサイトのプレスを
呼ぶよりもいいコンサートにする、そして1人でも多くの
ファンの方を呼ぶ方が効果的だと思うわけです。
利用できるモノは利用すべき、という考えもあるでしょうが
自分のポリシーとして、ライブに関しては
今後も企業や友達、プレス関係者の招待はありません。