まだまだ続きます、スピーカー試聴。
次はNeumann KH310とGENELEC 8351Aの2機種。
Neumannは解像度が高いという噂で非常に期待。
また、GENELECは5.1chが組みやすいということで
とりあえず聞いてみることに。

まずは、NeumannのKH310から。
Neumann KH310A

思った以上に小さく、重さも重くありません。
いつも聞いているソースを流してみると、
素晴らしい解像度。ローエンドの伸び、低音のスピード
高音の解像度と申し分ないです。
ただ、若干4KHzから5KHzにピークがあり、
耳につく感じがありました。
自分がいつも聞いているオケものでPiccoloが
ピーキーに聞こえたら変な高域が出ていると判断するのですが、
まさしくそれに引っかかってしましました。
でも全体的に素晴らしい鳴りです。
また、少しスピーカーの調整も出来るので、
自分の部屋に合った設定も出来るかと思います。

次にGENELECの8351A
Genelec 8351A

とにかくルックスが変わっていて面白いですね。
GENELECは昔よく使っていたのでこの会社の
特徴はよく分かっているつもりでした。
しかし、この8351Aを聞いた瞬間、そのイメージを覆されました。
めちゃくちゃ繊細で、解像度が高く、それでいて高音の伸びがすごい。
しかも絶妙な高音でピーキーでもないんです。
リバーブもしっかりみえるし、同軸なので定位、位相が恐ろしくいい。
そして、低音もしっかり出ていてラージモニターか?と
思うぐらいのローエンド、しかもこちらも嫌みのないローで
とてもフラットなバランスだと感じました。
これは今まで聞いた中でダントツ素晴らしいです。
ちょっと予想外で驚いています。(感動しています)
PMCのTwoTwo8かこの8351Aのどちらかになりそうですね。
個人的にはGENELECの方が低音の解像度が高く感じたので
買うならこちらかなー。
しかし、ちゃんと聞いてみないと分からないものですね。
技術というのは日進月歩なんだなーと感じます。

ということで、個人的まとめ
いままで聞いてきたスーピーカーの総合評価を
順位にしてみたいと思います。
お値段、性能を考慮にいれておきます。

1位 GENELEC 8351A
2位 PMC TWOTWO8
3位 NUEMANN KH301
4位 ATC SCM25A Pro
5位 Barefood MICRO MAIN 45

さて、最後にADAMのS4X-Vを現在借りることになっているので
こちらがGENELECを超えられるかですね。
楽しみです。