何処かの記事で読みましたが、
「受託病」というのがあるらしいですね。
プロとは決められた期日のなかで最高の
パフォーマンスをするのがプロです。
プロは自分の作業ペースもしっかりと分かっています。
なので、物理的に不可能な受託は最初から受けません。
それがプロです。
「受託病」はアマチュアの発想だと思うわけです。
どんなビックタイトルでも最大限のパーフォーマンスを
発揮できない仕事は引き受けるわけにはいかないし、
そういうのをクライアント側に押し付けるのはよくない。
Xenosaga Episode IIの仕事をお断りしたのもこれ。
スケジュール的に確実にいいものを作れる感じではなかったので
ビックタイトルをお断りしました。
なんだかそれが業界の「普通」とされるのはおかしいし、
こういう話しが出てくること事態、すこし変だと思います。
プロでないならこの仕事はするべきではありません。