日本人はスタート時間には厳しいくせに、終わり時間はルーズというニュースがTwitter のトレンドに入ってましたが、まさしく日本の悪しき習慣ですね。海外の方と話しているとスタートより終わりを意識する人が多いですね。たとえば、アメリカでレコーディングする場合、時間が1秒でも過ぎたら追加料金をとられます。その分、スタート時間もきっちりと守ります。要するに、終わりが決まっているからスタート時間は厳守ね、というのなら良いのですが、日本はスタート時間には厳しいのに終わりは本当にルーズ。ちなみに、プロキオン・スタジオはよっぽど忙しい時以外は残業禁止ですし、個人的に残っても手当は出さないので定時でかならず帰るように言っています。しかも、働く時間は6時間のみ。どんな職種であれ人間の集中力はせいぜい2〜3時間が限度ですよ(これでも長いかな)。なので、そこに全集中をすれば生産効率はぶっちゃけ落ちません。
あと、音楽的に言えば、発音のスタートタイミングより、リリースを気をつけたほうがいいし、グルーブはリリースでつくるものです(全然関係ないか、笑)。

https://www.excite.co.jp/news/article/Getnews_2067051/