朝のニュースで50代、60代の上司は褒めないので若い人が仕事に対して辛い、とかいうトピックで議論していました。昭和生まれの自分は褒められる、または褒められたい、という感覚は正直ないですね。褒められるから頑張る、そうした発想は小さい頃から持っていませんでした。どちらかというと昭和生まれは大人から如何に怒られないようにするにはどうすればいいか、そちらの方が先にくる感じがします。それはクラブ(部活)をやっても学校でも基本怒られるのが日常であり、褒めて育つという概念が昔はありませんでした。今は色々な教育があり、褒めて育てるという教育で育ってきた若い人たちには褒められないのは相当辛いのかもしれませんね。
褒めるのも大事だけど、自分は小さな成功体験を積み重ねてあげる教育がベストだと思っています。怒られても褒められても小さな成功体験を知っている人は精神的にも強いし物事にたいしてそうそう諦めません。そして、上司に褒められるのを求めるのではなく、上司をビックリさせてやる、または自分が達成出来た喜びを味わう、という事が大事なんだろうと思います。でも、昭和生まれの僕でもやっぱり良いものや、頑張った人、凄い人は年より、若者、関係なく称賛したくなりますけどね。