音楽機材の日本代理店は素晴らしいサービをしない限り、今後はどんどん廃れてしまうと思います。とある機材を日本の代理店で購入したのですが、動作に問題があったため、代理店より直接海外のメーカーに問い合わせた方が早いと思い、メールを出したところ時差はあるにせよすぐに返信をくれました。しかも販売元なのでチェック方法などが適切だし、数時間で問題がある機材だということが判明しました。それをもとに日本のディーラーに交換要請をしたわけですが、これが日本の代理店に問題を報告すると、検証までに2〜3日はかかります。プロ機器は場合によってはすぐに直してくれないと仕事にならない為、2〜3日の対応では遅い時もあります。そうした意味で自分はほぼ海外から直接輸入することが多くなってきました。今後日本の代理店が生き残るためには、敏速な対応と機材において知識がある人、そして、交換がすぐにできるように在庫をある程度抱えていないと代理店の意味がないのではないかと思います。しかも今は円安。いよいよ厳しい状況ですよね。