昨日のソニーのカメラの日記の続きになるのですが、一昔のカメラメーカーとしてCANON, NIKON, OLYMPAS, LEICAなどありましたが、今はSONYとCANONの一騎打ちとなってきました。もちろん、その他FUJIとかPANASONICとかありますが、台数的にはSONY, CANONの2社と言ってもいいかもしれません。ここ1〜2年、ダメダメだったCANONがR5, R6,などで盛り返してきたのですが、やはりソニーには一歩及ばずといったところでしょうか。理由はとても簡単です。R5やR6はカメラとしては本当に素晴らしいと思いますがレンズが足を引っ張っていると感じます。SONY のカメラにはSIGAMAやタムロン、そして中華製レンズも参入できるようにEマウントの開示をしています。要するにSONYのカメラに対して他のメーカーが好きなようにレンズを作る事が出来ます。しかしCANONはRFマウントの開示を一切していないし、他のメーカーが作ろうものなら潰しにかかります。(最悪裁判沙汰)そのくせ、CANONは自社でRFレンズのラインナップをあまり増やしません。しかも、めちゃくちゃ高額。どんなに素晴らしい本体をもっていても、レンズがないのでは宝の持ち腐れです。CANONのカメラを買ったユーザーはレンズに悩まされるわけです。一時期、CANONを使っていましたが、僕はこのCANONの会社方針に納得がいかず、いまではSONYユーザーです。今後もどんなに素晴らしいカメラがCANONから発売されても買う事はないでしょう。このCANONの利益を自社だけに求める昔ながらの経営はいずれ破綻します。今の時代に合っていません。これはきっと上層部の考えなのでしょうが古いと感じます。僕はゲーム業界の権利についても長年戦ってきました。それは上記のような問題を避けるためです。権利の抱え込みは本来の利益を損なう可能性もあります。ゲーム会社、作曲家、ユーザーがそれぞれに夢を持って強力して利益を生んでいく、こういう会社方針でなければ必ず淘汰されます。間違いありません。ゲーム会社は沢山ゲームを売る、作曲家やイラストレーターは権利を帰属させてもらい、音楽やイラストからゲームを盛り上げる(自分の宣伝にもなる)、ユーザーはYoutubeやニコニコ動画でゲームプレイ動画や歌ってみた、考察動画などをアップし、他のユーザーと情報共有したりゲームについて交流できる場をつくる。この連鎖がゲーム業界を盛り上げるのに必要なわけです。今はゲーム会社も考えを改め、規制もほぼなくなり、自由に出来るようになったのではないでしょうか?ということで話が長くなってしまいましたが、CANONの上層部の頭の固い方々、今すぐ会社方針を変えていかないとCANONというカメラメーカーは消えて無くなりますよ。