「ゲーム音楽コンサートがオーケストラの新たな命綱に」と題してXで盛り上がっていましたが。ゲーム音楽に限らず、映画音楽、アニメ音楽も最近オーケストラコンサートが盛んです。しかし、全ての公演が成功しているとは限りません。これまで色々なコンサートの内情を聞いていますが、結局、興行収益を上げられる作品は一握りしかないということです。ですが、ゲームやアニメのコンサートをやれば儲かると思っている企業も多く、内容そっちのけでただ演奏すればお客がくるだろうと思っているイベンターも数多く見受けられます。コンサートやライブはいかに作り込むかによってお客さんへの満足度が全然変わってきます。だからこそ作曲家が最大限に稼働し、アイディアを出し、演出、ライティング、セットリスト、アレンジまで綿密に作り上げていく必要があるわけです。そうした拘りも無く有名な楽団を使い、大失敗する。これまで山のように聞いてきた話です。オーケストラの楽団はお客が入ろうが、入らなかろうが、一定の報酬を手に入れられるので何も問題ないですが、少なくとも「ゲーム音楽」へ対しての印象は悪いものになっていくと思います。だからこそ一つ一つのコンサートをそれぞれが責任を持ってしっかりと作って欲しいと切に願っているのですが、現状は乱立するだけで良い方向へ進んでいるとは個人的には感じていません。
