忙しいとどうしても細かなところに気配りが出来なくなってしまうのが人間の性です。こういうときはコンピュータにしてもらうのが一番。ということでSibelius(楽譜ソフト)用の異名同音&コードチェックプラグインを作ってみました。MIDIデータをインポートし、譜面化するときに、たまに異名同音が変になっているときがあるし、転調しまくったりするとわけがわからなくなります。アメリカは調号無しの譜面なので何も問題ないですが、日本とヨーロッパは調号を文化があるので、しっかりと異名同音が正確に表記されている必要があったりします。一応、Sibeliusにも臨時記号簡略化というプラグインはあるのですが、これは全く使い物にならないほど酷いので自分で作ることにしました。ちなみに、このプラグインが出来ることは
1)移調楽器を含めた全楽器の異名同音のチェック
2)コードルートの綴りチェック
3)分数コードのベース音チェック
4)b9⇄#9などコード逆解析
5)楽曲によっての異名同音のプライオリティHigh, Middle表記
6)b5⇄#5の二方向解析
7)#5⇄B13の二方向解析
8)dim7⇄m7(b5)の二方向解析
9)コード構成音チェック
10)結果画面の機能
・HTMLをデスクトップへ保存
・Sibeliusを閉じずにブラウザで結果を確認可能
・問題数に応じて行数を自動生成
・小節番号を表示
・楽器名を表示
・Note Spellingの場合のみVoice番号を表示
・Note SpellingがなければVoice列自体を省略
・High/Middleを色分け
・二択提案をORでグループ表示
・コードネームを括弧付き表記に統一
・Reason欄に判定理由を表示
と、これだけの機能があります。本当は異名同音のチェックだけにしようとおもったのですが、コードのチェックも必要だなーということになりかなり大規模なプログラムになりました。今後、複合テンション、複雑なポリコード、オルタード、ボイシング上の省略音をいれていければと思っています。あと一年かかるかな(笑)。とりあえず、Ver5.3.28まできて実用化まできたので、これから少しずつアップデートしています。このプラグイン欲しい人は(知り合いのみ)、デバッグしてくれるなら無料であげます。メールください(SNSのダイレクトメッセージはダメです)いつかはオープンソースにしたいけど、とにかく先が長い。

