この業界にはミュージシャンをコーディネートしてくださる会社があります。色々なミュージシャンを知っていて、楽曲の雰囲気に合わせて選定してくれる音楽業界にはなくてはならない会社です。が、最近作家の方や音楽制作会社の中でルールを破っている方が結構いるなーと感じています。レコーディングの根本をあまり理解されていないのでしょうか??。本来、コーディネートを介して知りあったミュージシャンは基本ずっとそのコーディネート会社を通すべきです。自分が見つけたミュージシャンであれば直接やりとりをして演奏してもらうことはいいと思いますが、コーディネーターを介して知りあっておきながら、手数料を取られるのが嫌だからという理由で個別でやるべきではありません。これはコーディネート会社に対して不義理をはたらいていることになりますし、業界的にどうなんだろう?と思ってしまいます。せめて、今回はお一人だけに頼みたいので直接やりとりをさせてもらっていいですか?ぐらいのお伺いを立てるべきですね。こういうのは本当に信頼関係で成り立っているものですし、相手の気持ちをしっかりと考えるべきだと(常識だと)思います。最近、コロナの影響もあってか、ちらほらこういう方を見かけるので本当にやめたほうがいいと思います。