ニュースで話題のLINEですが、いつもこの手の問題が起きるとコンピュータやネットワークのことを知らないんだなーと感じます。どこで開発されていようが(中国に限らず)、どこにサーバーが設置されていようが、第三者や国、企業などがサーバーをハッキングをすれば閲覧は可能だし、情報はいくらでも抜き取る事ができます。また、某掲示板で匿名だと思っている人もいますが誰が投稿したか調べようと思えばいくらでも調べられます。要するに、ネットワークに何かしらアップした時点、何かしらのアプリを入れた時点(OSですら)で個人情報は守られているようで守られていないということを利用者は理解すべきです。なので、変な写真をアップしたり、信頼のおけないショップにカード番号を入れたり、どこかに誹謗中傷の投稿をしたりするのは絶対避けるべきです。いつでもあなたのコンピュータは監視され、のぞかれているという認識でネットワークを使うべきなんです。だから仕事でgmailやyahooメールを使っている人は非常に気を使いますし、場合によってはそれだけで仕事を頼むのをやめたりします。(あと信用のおけないプロバイダーなど)特にゲーム系は守秘義務が厳しいのでとても神経を使います。弊社はそういったことから管理が大変ですが、自社サーバーを立ててメールやWEB、クラウドなど僕自身が管理をしています。そして、少しでもサーバーにアタックがあるとブラックリスト入りになります。営業メールなどもガンガンブラックリストに入るようにプログラムしてあります。ネットワークことを知っていると、便利ツールに身をゆだねるということをしなくなります。皆さんも十分に気をつけてもらえたらと思います。