両面びらきの電子ペーパー端末「GVIDO」が販売終了となりました。自分も持っていますしライブの時はよく使っていました。しかし、動作が遅く、ページめくりがもたついて演奏しづらいという面がありました。あと、バックライトがないのでライブで使う場合は必ず譜面灯が必要。残念ながら電子ペーパーの意味がありませんでした。発想はよかったんですけどね。ちなみに、この端末が開発されているというニュースを聞いたときに、一度この会社にメールをしたことがありました。スタジオで使えるようなプログラム的仕様の提案や宣伝を無償でやります、という内容で連絡をしたことがあります。当時はとにかくオーケストラのレコーディングが多く、全ての楽曲を紙に印刷するのが大変だったしエコではないなーと思っていたので、それをカバーするためにこの端末はうってつけだと思ったのです。残念ながらこちらの提案は却下されてしまいましたが、その後の展開(特に宣伝)をみてやはりこういう結果になってしまいましたね。もとやり方があったと思うのですが・・・。残念です。

https://www.gvidomusic.com/uploads/販売終了のお知らせGVIDO.pdf