Cubase 13にアップデートをしてみましたが、やはり細かな点でまだMIDIエディター部分はメインシーケンサーにするには厳しかった。まず、未だに付いていない付点四分音符のテンポ入力。6/8拍子の曲で四分音符表記のテンポ表記がどうしても分かりづらいし、譜面にするときにいちいち計算し直さなければいけないのは面倒なんですよね。打ち込みのみで完結する人にはまぁー良いかもしれませんが、レコーディングがメインな人にとっては不便ですし、音楽的にも6/8拍子で四分音符のテンポ表記は理論的にも間違っています。そしてもう一つ厳しいなーと思ったのが和音を弾いたあと、選択した音のみレガートにしたいのにこれができません。結構これ重要でYoutubeなどで調べましたが皆さん独自の工夫でやられていました。出来ないことはないみたいですが、しかし手数が多い。Digital Performerは音符同士を選択して1キーで出来ます。和音を分解してレガートを掛けて、分解したトラックを戻す、なんてことはいちいちやってられない作業ですね。そのほかのMIDIエディット機能はVer13でかなり良くなりましたし、効率も上がっているかと思います。ただ、自分のやりたいことは出来なかったので今回も見送り。MIDIエディットについては残念ながらDigital Performerに勝るDAWは今のところ存在しないですね。