今日はずっと東京の会社でスタジオのワイヤリングをしていました。しかし、Genelecのデジタルインターフェイスの1chから8chのランプがどうやっても付かず、信号をロックしないので、壊れているのではないかとメーカーに問い合せました。その間、ケーブルを替えてみたり、他のインターフェイスに接続してみたり、原因を探っていたのですが原因は分からず・・・。しかし、夜中にそんなに壊れるものでもないし・・・と思いながら今一度説明書(英語)を見ていたらD-sub端子のINとOUTの位置が自分が記憶していたものと違い、単純に接続している場所が違ったという初歩的なミスをしていた事に気がつきました。実はインターフェイスはラックに入れていた為、背面の文字は読めず(老眼も相まって)目視出来ていませんでした。セッティングの時間を短縮する為に、機材の説明書を頭の中に全ての情報として入れていたのですがそれが間違っていたみたい。こういう固定概念は本当に危険。こうしたことから老害になっていくんだろうなーと感じました。こわいこわい。2時間ぐらい時間を無駄にしたけど、常に自分を疑い、今一度基本に立ち返る、ということを教えてもらったと思えば安いものです。