元任天堂社長の山内博氏が死去。
家庭用ゲーム機を普及させたのは間違いなく
山内氏の業績だと思います。
僕もいわゆるゲーム世代なわけですが、
ゲーム機が無ければ今の仕事は
していなかったかもしれませんし、
もしかしたら音楽も続けていなかったかもしれません。
山内氏の言葉でよく出て来るのが「運」という言葉。
“会社の経営が上手くいくかいかないかは全ては運”
“世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、
それが僕には不思議でしようがない。
たまたま運が良かっただけの人を、
どうして尊敬できるんでしょうかね”
なんていう風に「運」という言葉を数多く残しています。
誰しも山あり谷ありの人生を送っているわけですが、
「運」を出来るだけ自分の近くに置いておく為や、
たまに巡ってくる「運」を素通りさせない為に
自分は努力を怠らず、そのチャンスを逃さないように
常にアンテナを張っているつもりでいます。
でも、そんな努力も実らない事も多々あるわけです。
そう、まさしくこの世は「運」次第なのです・・・。
だからこそ、好きな事をやる。
結局、ここにいき着くわけですね。