本日、発表になりました「CHRONO ORCHESTRA」と「CHRONO ORCHESTRL ARRANGEMENT」の情報です。

https://www.jp.square-enix.com/music/sem/page/chrono/concert/

ネットを見ていますと結構間違った認識の方が沢山いらっしゃったので公式の発表として僕の方から詳しく書いておこうかと思います。
まず、弊社主催でおこなう「CHRONO CROSS 20th Annivarsary Live 2019」とスクエニ主催でおこなわれる「CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼」は全くの別物の演奏会になります。スクエニ主催の「CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼」はオーケストラコンサートになっておりトークゲストで参加いたしますが、コンサートの制作総指揮は一切おこなっておりません。(ミュージシャンの選定、セットリストの組立、アレンジの方向性、ステージの演出、ライティング、パンフレットの制作、グッズ関係の監修など、コンサートに関係する全ての業務)この役回りはスクエニ内のスタッフがおこなっております。弊社が主催でおこなう「CHRONO CROSS 20th Annivarsary Live 2019」はLiveになり自分が制作総指揮として参加しています(追加公演の発表を2019年7月30日におこないました)ですので、スクエニ主催の「CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼」はどんな内容のコンサートになるのか僕には一切わかりません(一個人として楽しみにしています)のでこちらについて質問されても詳しくお答えする事が出来ません。申し訳ございません。また、制作総指揮=指揮者ではございません。全体のイベントを指示する総監督の意味になります。こうした誤認を避ける為にスクエニのリリース情報は前もってしっかりと文章を確認させてもらったのですが、やはりまだ僕が全面的にこのオーケストラコンサートに関わっているという間違った認識をされている方もいらっしゃったのでこの場をお借りして正確なものを書かせていただきました。

○ 制作総指揮「CHRONO CROSS 20th Annivarsary Live 2019
○ トークゲストのみ「CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼

それから、CHRONO CROSS REVIVAL DISCにつきましては僕に著作権がある関係で、マスタリング、音源監修、パッケージデザイン監修、ライナーノーツ、ブックレット、ビデオ画像の監修、キャッチコピーの制作など全てにおいて全面的に関わり細かな点までチェックしております。

CHRONO TRIGGER REVIVAL DISCにつきましては著作権はスクエニですので、制作はすべてスクエニ内でおこなっております。ライナーノーツは書かせていただきました。

最後に、CHRONO ORCHESTRL ARRANGEMENTにつきまして、ニュースサイトなどでは「監修」と書かれていますが正確には5名のオーケストレーターさんの譜面監修のみになり、アルバム自体の内容については監修しておりません。なお、こちらについてきます「スペシャルDISC」につきましても一切関わっておりません。予めご了承ください。

ということで大変複雑ではありますが、全面的に参加しているものと、スクエニ内だけで制作をおこなっているものがあるということだけご認識いただければ幸いです。

chronoorchestra